第14巻3532番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3532番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3532番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 波流能野尓 久佐波牟古麻能 久知夜麻受 安乎思努布良武 伊敝乃兒呂波母 |
訓読 | 春の野に草食む駒の口やまず我を偲ふらむ家の子ろはも |
かな | はるののに くさはむこまの くちやまず あをしのふらむ いへのころはも |
英語(ローマ字) | HARUNONONI KUSAHAMUKOMANO KUCHIYAMAZU AWOSHINOFURAMU IHENOKOROHAMO |
訳 | 春の野に草を食む馬の口がやまないように、私のことをしきりに偲んでいることだろうな、家に残した彼女(妻)は。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、動物、序詞、恋情、望郷、羈旅 |